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マンU痛恨ドローもファーディナンド「悪くはない結果」

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 マンチェスター・U(イングランド)は20日、プレミアリーグ第23節でトッテナムと対戦し、1-1で引き分けた。前半25分、FWロビン・ファン・ペルシーの公式戦6試合連続となるゴールで先制。だが後半アディショナルタイムの失点によって引き分けに持ち込まれた。

 2位・マンチェスター・Cとの勝ち点差を5へと詰められる痛恨のドローだった。クラブによるとDFリオ・ファーディナンドも、「チームとして良い守備が出来ていたし、ロビンのゴールも流れの中で生まれた良いゴールだった。ただ、理解しておかないといけないのは、これまでチームも試合終盤に結果を左右するようなゴールを決めてきたということ。自分達が同じ目に遭うことを覚悟しておかないとね」とコメント。ただし「ピッチから出て、ドレッシングルームに戻ってすぐに思ったんだ。『これまでチームは、何試合で試合終盤にゴールを決めたのだろう』とね。勝てないまでも、負けなかったわけだから、結果を受け止めないといけないよ。ここ(ホワイト・ハート・レーン)は難しい場所だし、冷静になって『悪くはない結果』と考えるようにした方が良い」と続けた。

 昨年12月9日に行われたマンチェスター・Cとのマンチェスターダービーでは、後半アディショナルタイムにファン・ペルシーが決勝ゴールを決めて3-2で勝利し、同26日のニューカッスル戦でも後半45分にFWハビエル・エルナンデスが決めた決勝ゴールによって4-3で競り勝っている。これまで終盤の得点で勝ち点を重ねてきただけに、今回終了間際に失点したことについてもベテランDFは前向き。落胆することなく、次の試合への準備に集中する。

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