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トッティ同点PK!ローマダービーは1-1ドロー

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 8日、セリエA第31節でローマとラツィオが激突。ローマダービーは1-1で引き分け、勝ち点1を分け合った。

 先制したのはアウェーのラツィオ。前半16分、カウンターからMFセナド・ルリッチがドリブルで敵陣左サイドまで運ぶと、中央のMFエルナネスへ展開する。パスを受けたエルナネスは切り返しから左足一閃。強烈な一撃はGKマールテン・ステケレンブルフの指先を抜けてゴール左上へ突き刺さった。

 リードを奪ったラツィオはその後もルリッチが決定機を迎えるなどチャンスをつくり、後半4分にはPKのチャンス。だがエルナネスのPKはゴール右外へ外れて追加点を奪うことができない。

 逆にローマは後半12分、右サイドから仕掛けたMFミラレム・ピャニッチがPKを獲得。これを36歳のエースFWフランチェスコ・トッティが右足でゴール左隅へねじ込み、同点に追いついた。

 この後、トッティの強烈な右足シュートなど勝ち越しを狙うローマに対し、ラツィオは後半24分にDFジュゼッペ・ビアーバが2枚目の警告を受けて退場。数的優位を得たローマだったが、2点目を奪うことはできず、1-1で引き分けた。ラツィオは5位、ローマは勝ち点3差の7位となっている。
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