ベルギーリーグは16日、プレーオフ1の第4節を行った。スタンダール・リエージュはホームでゲンクと対戦し、3-0で快勝をおさめた。3勝1分で勝ち点を35に伸ばしたスタンダールは暫定ながらも順位を2位に上げている。

　前半26分にMFヨニ・バイエンスの豪快ボレーで先制したスタンダールは、後半8分にもMFポール・ジョゼ・ムポクの直接FKで加点。同28分にはカウンターから途中出場のFWミッチー・バツフアイが決めて、ダメを押した。

　先発出場した日本代表GK川島永嗣は好守を連発。公式サイトでファン投票のマンオブザマッチに断トツの得票数で選出される活躍で、チームを勝利に導いた。2試合連続の先発出場となったFW永井謙佑は後半8分までプレー。故障のため戦線を離脱していたFW小野裕二は後半35分から出場し、復帰を果たしている。

プレーオフ1(数字は左から試合数、勝ち点、得失点差)
1.アンデルレヒト 3(36)-1
2.スタンダール 4(35)+6
3.ゲンク 4(35)-1
4.ズルテ・ワレヘム 3(34)-1
5.クラブ・ブルージュ 3(31)+1
6.ロケレン 3(27)-4

---

▼関連リンク
欧州組完全ガイド