beacon

ボーフム田坂に“移籍禁止令”…絶賛する監督「彼はサムライ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ブンデスリーガ2部のボーフムに所属するMF田坂祐介に“移籍禁止令”が下った。『ビルト』が報じたもので、フランクフルトなど1部の複数クラブが獲得に興味を示していたが、ペーター・ノイルーラー監督が田坂を高く評価しており、移籍させない考えを明かしたと伝えている。

 2部リーグを戦うボーフムだが、今季は31節終了現在、入れ替え戦圏内の16位D・ドレスデンとの勝ち点差4の14位と低迷。しかし先月8日にノイルーラー新監督を迎え入れると、以後3連勝と息を吹き返している。田坂も4月19日のザンクト・パウリ戦(3-0)でゴールを決めるなど、中心選手として活躍している。

 同監督は「タサは2部残留のための秘密兵器なんだ。彼はサムライのごとくひたむきに取り組んでいる。練習で激しい接触があっても、すぐに笑顔を見せて何事もなかったかのように続けるんだ。問題は彼自身がどれほど良い選手なのかを理解していないことだね」と絶賛。来季、背番号10を与えたいと語るほど高い評価を与えており、すでにトップ下での起用も確約しているのだという。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2012-13特集

TOP