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トッテナムが逆転勝利で暫定4位に浮上! CL出場に望みをつなぐ

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[5.12 プレミア・リーグ第37節 ストーク 1-2 トッテナム]

 プレミア・リーグは12日に第37節2日目を行い、トッテナムは敵地でストーク・シティと対戦した。

 開始2分にセットプレーから先制されたトッテナム。それでも、前半20分にMFクリント・デンプシーのゴールで同点に追い付く。その後もストーク陣内に攻め込んだが、追加点を挙げられないまま1-1で前半を折り返した。

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場に望みをつなげたいトッテナムに、追い風が吹く。後半開始からわずか2分、ストーク・シティのDFチャーリー・アダムが2枚目の警告を受けて退場となった。これで数的優位を得たトッテナムは、猛攻を仕掛ける。しかし、10人でゴールを固めるストークからゴールを挙げられないまま、時間が過ぎて行った。

 難しい状況に陥ったトッテナムだったが、後半38分に待望の追加点を挙げる。MFガレス・ベイルの縦パスがDFに当たると、ボールは最終ラインの裏を取ったデンプシーの前に転がった。デンプシーが折り返したボールを、FWエマニュエル・アデバヨルがゴールに突き刺し、2-1と逆転に成功する。

 プレミア残留を確定できていないストーク・シティも、得意のロングボールで同点ゴールを目指した。しかし、ゴール前のプレーに精度を欠き、このまま試合は終了。勝ち点を69に伸ばしたトッテナムは、14日にFA杯王者となったウィガンとの一戦を控えるアーセナルを抜き、暫定4位に浮上している。

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