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ハーフナー3戦連発ならず…フィテッセは最終節でVVVに敗れ4位終戦

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[5.12 エールディビジ第34節 フィテッセ0-1VVV]

 エールディビジは12日、最終節を行い、FWハーフナー・マイクとDF安田理大の所属するフィテッセはホームでFW大津祐樹とFWカレン・ロバートの所属するVVVと対戦し、0-1で敗れた。

 ハーフナーは12試合連続の先発出場を果たし、2試合連続のフル出場となったが、3試合連続ゴールはならず。安田、大津、カレンはベンチスタート。カレンは後半36分から途中出場したが、安田と大津に出場機会はなかった。安田は5戦連続、大津は3戦連続で出番なく、シーズンを終えた。

 2部との昇降格プレーオフに回る17位が確定しているVVVにとって、勝ってプレーオフに弾みを付けたい一戦。試合開始から果敢に攻め込むと、前半27分、MFオグジャン・トュルクのスルーパスからMFブライアン・リンセンが体勢を崩しながらもゴールに流し込み、先制に成功した。

 フィテッセはなかなか決定機をつくり出すことができず、前半を0-1で折り返したが、後半から徐々に攻勢を強める。後半3分にはCKからハーフナーがヘディングシュートを放つが、決め切れず。同32分、右サイドからMFマルコ・ファン・ヒンケル、MFレナト・イバーラとつないで、最後はFWウィルフリード・ボニーがフリーでシュートを打ったが、これもゴール上に外してしまった。

 結局、VVVが1-0の逃げ切り勝ちをおさめ、2月23日のRKC戦(1-0)以来、実に10試合ぶりの勝利を挙げた。フィテッセは2連敗で終戦。勝てば3位浮上の可能性もあったが、4位でシーズンを終え、来季のELには予選3回戦から出場することになった。


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