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国内杯制覇のラツィオ MFルリッチ「PK失敗の借りを返したかった」

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 コッパ・イタリアは26日に決勝を行い、ラツィオがローマとのローマダービーを1-0で制し、優勝を飾っている。決勝点を挙げたMFセナド・ルリッチは、「忘れられないゴール」と、試合後に喜びを口にした。

「この忘れられないゴールを妊娠中の妻に捧げたい。カントレバが右でスペースを見つけたのは分かっていた。良いタイミングに良い場所にいることができたね。すごく重要な試合だったし、信じられないような勝利だけど、僕らは勝利に相応しかったと思う」と、胸を張った。

 決勝がダービーだったことも、大きな意味を持つと振り返る。「ローマに勝つのは、すごく大きなこと。リーグ戦のダービーでは、PKを失敗していた。そのときから、この決勝で借りを返したいと思っていたんだ。自分の名前を歴史に残したいと小さい頃に思っていたけど、こうしてラツィオの歴史に名前を残せるとは、当時は思っていなかったよ」と、笑顔を見せた。

 この試合に勝利したラツィオは、ヨーロッパリーグの出場権を獲得。対するローマは、来季も欧州の舞台に立つことはできなくなってしまった。

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