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[国内杯]ラツィオがダービー制し6度目の栄冠、エルナネス「歴史に名を刻んだ」

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 コッパ・イタリアの決勝が26日、ローマのオリンピコで行われ、ラツィオがローマを1-0で下し、6度目の栄冠に輝いた。来季のEL出場権も獲得した。

 “ローマ・ダービー”となった決勝戦。均衡が破れたのは後半26分、MFアントニオ・カンドレーバの右クロスがMFセナド・ルリッチの足もとにこぼれると、これを落ち着いて押し込んだ。これが決勝点となり、ラツィオが08-09シーズン以来、6度目のコッパ制覇を飾った。

 就任1年目でのタイトル奪取となったウラジミール・ペトコビッチ監督。試合後は「いい仕事をしてきた選手たちのことを思うと満足だ。ただローマの選手たちにも賛辞を送りたい。こういう試合は簡単ではないんだ。目標を成し遂げた選手たちを誇りに思うよ」とコメントしている。

 またラツィオ所属のブラジル代表MFエルナネスは『Rai』に対して、「小さいころから自分に歴史に名を残さなければいけないんだと自分に言い聞かせてきた。それを思い出した。当時はラツィオの歴史に名を刻めるなんて考えもしなかったけどね」と喜びを爆発させている。

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