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トルコ2チーム、CL&EL予選出場は可能に

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フェネルバフチェとベジクタシュに処分保留

 八百長問題でUEFAから主催大会参加禁止の処分を受けたトルコのフェネルバフチェとベジクタシュの2チームだが、処分の一時保留によりそれぞれチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)の予選に出場できる見通しとなった。欧州各国メディアが報じている。

 両クラブは2011年に国内リーグで八百長に関与したとして、先月25日にUEFA主催大会への出場禁止処分を言い渡されていた。トルコリーグで昨季2位のフェネルバフチェはCL、3位のベジクタシュはELの出場権をそれぞれ獲得していたが、ともにその権利がはく奪されることになった。

 しかしスポーツ仲裁裁判所(CAS)は18日、この処分を一時保留とする決定を下した。この結果、フェネルバフチェはCLの予選3回戦から、ベジクタシュはELの予選プレーオフからそれぞれ出場することになる。

 フェネルバフチェに対しては8月28日、ベジクタシュに対しては同30日に最終的な判決が言い渡される予定となっており、それぞれCLグループステージ組み合わせ抽選の前日、ELグループステージ組み合わせの当日となっている。両チームは予選を勝ち抜いたとしても、ここでの判決次第では他チームにグループステージ出場権を明け渡すことになるかもしれない。
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