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ロジャース:「L・スアレスの謝罪がなければ解決はない」

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L・スアレスに対して強硬姿勢

 リバプールのブレンダン・ロジャース監督は、移籍を希望してクラブの主張と衝突したFWルイス・スアレスに関して、同選手が謝罪をしないのであればプレーさせないという立場を明確にしている。

 クラブが1年前に移籍を約束しながらそれを守っていないとして批判したL・スアレスに対し、クラブとロジャース監督は約束はしていないと主張し、選手に謝罪を求めていた。

 イギリスメディアはL・スアレスが謝罪を拒否する姿勢を見せているとも報じているが、ロジャース監督の側も強固な姿勢を変えることはない。クラブ公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。

「解決するためにあらゆる手を尽くさねばならない問題だ。色々なことが言われたり報じられたりしてきたが、クラブや監督としての我々の立場は明確だ。献身的な姿勢がなければプレーすることはない。それだけのシンプルな話だ」

「ただ待てばいいだけの話ならそれでいい。だが我々は大きな価値のあるクラブだ。この状況が友好的に解決されることを我々は望んでいるし、私はそうなると確信している」

 プレシーズンマッチの欠場が続いているL・スアレスは、プレミアリーグでは開幕から6試合まで出場停止となっているが、いずれにしてもロジャース監督は謝罪がなければ出場を認めないようだ。

「私と彼の間に問題はない。きわめて落ち着いている。だが当然ながら、私はクラブとチームを尊重しなければならない。誰であれ精一杯の仕事をしないのであれば、クラブや町や、それを支援してきてくれた人々を貶めることになる。100%の献身をするという確証が得られない限りは、問題が解決されることはない」

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