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[国際親善試合]主力不在のスペイン、若手躍動でエクアドルに勝利

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 国際親善試合が14日に各地で行われた。スペインは敵地でエクアドルと対戦。MFサンティ・カソルラ(アーセナル)が1得点1アシストの活躍をみせると2-0の完封勝利を収めた。

 スペイン代表にとっては6月に行われたコンフェデレーションズ杯決勝以来の一戦。ビセンテ・デル・ボスケ監督は、同試合のメンバーからFWフェルナンド・トーレス(チェルシー)、MFシャビ・エルナンデス(バルセロナ)ら9人の招集を見送り、MFイスコ(R・マドリー)、MFチアゴ・アルカンタラ(バイエルン)ら5人の若手メンバーを選出し、エクアドル戦に臨んだ。

 試合は前半25分、カソルラのシュートはGKに弾かれるも、こぼれ球を自ら拾ってクロス。これをFWアルバロ・ネグレド(マンチェスター・C)が左足で押し込み、スペインが先制した。さらに後半18分には、FWクリスティアン・テージョ(バルセロナ)がヒールで落とすと、最後はカソルラが右足シュートを叩き込んだ。そのまま試合は終了し、スペインが2-0で勝利を飾った。

 なお、今試合ではU-21欧州選手権優勝メンバーのテージョ、DFイニゴ・マルティネス(ソシエダ)、MFコケ(A・マドリー)が出場し、フル代表デビューを果たした。


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