守備陣を補強か

　マンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督は、夏の移籍市場が閉まるまでに守備陣の補強を敢行することを望んでいるのかもしれない。

　シティはプレシーズンマッチの7試合で、計12失点を喫した。ペジェグリーニ監督も守備に問題を抱えディフェンスの強化が必要であることを認めている。

　スペインの複数メディアによれば、ペジェグリーニ監督はリーガエスパニョーラの2選手に関心を寄せているという。その2選手とは、レアル・マドリーDFペペ、アトレティコ・マドリーDFマルティン・デミチェリスのようだ。

　ペジェグリーニ監督は、昨季まで率いたマラガでデミチェリスを主力として扱っていた。この夏、フリーでアトレティコへの移籍を果たしたばかりのデミチェリスだが、移籍金500万ユーロ程度を支払えば獲得も可能だと見られている。

　一方、マドリーは負傷中のDFラファエル・ヴァランに復帰の目処が立っていないことで、ペペの放出に難色を示しているようだ。カルロ・アンチェロッティ監督はぺぺに定位置を与える考えで、売却する意思はないと伝えられている。

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