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エジルの移籍に、レーブ「理解に苦しむ」

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 ドイツ代表は6日にW杯欧州予選のオーストリア戦を戦う。ヨアヒム・レーブ監督は試合へ向けて、「カウンターサッカーをする準備はできていないね。パラグアイ戦は個人のミスによる失点だ。切り替えが一瞬だけ遅れていたんだよ。オーストリア戦では別のものをお見せする」と話した。

 ドイツは8月14日に行われた国際親善試合では、パラグアイと戦い、3-3のドロー。前半14分までに2失点を喫し、一時は追いつくも再び勝ち越される苦しい展開に。なんとか追いつくが逆転できずに引き分けのまま試合を終えた。そのパラグアイ戦の二の舞はしないつもりだ。

 また、レアル・マドリー(スペイン)からアーセナル(イングランド)への移籍が決まった同代表のMFメスト・エジルについても言及。「エジルは繊細な選手だ。昨季にチームで『得点+アシスト』が最も多かった選手を出すなんて、理解に苦しむよ」と話した。

 とはいえ、同代表にはアーセナルに所属する選手が2人いる。「ポドルスキメルテザッカーと同僚になることは代表にとっては良いこと」と最後は前向きに今回の移籍を捉えた。

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