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ベイル:「マドリーの誘いは一生に一度のチャンスだった」

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移籍を決めた心情を語る

 レアル・マドリーMFガレス・ベイルは、トッテナムからの移籍について、マドリーからの誘いという千載一遇のチャンスを拒否するのは不可能なことだったと話している。

 子供の頃からマドリーでプレーすることを夢見ていたというベイル。タイトルを獲得したいという思いもあり、マドリーへの移籍を決めたとのことだ。『BT Sport』のインタビューで、同選手は次のように語った。

「一生に一度のことだし、こういうチームの誘いを断ることはできないと思う。僕はチャンピオンズリーグでプレーしたかったし、タイトルも獲得したかった。こういうクラブでは、出場するすべての大会でトロフィーの獲得を目指すものだ。それこそがまさに僕の望んでいたことだ」

「レアル・マドリーから話が来たのは一生に一度のチャンスだった。これを受けなければ、一生後悔し続けることになるかもしれないと思ったよ」

 ベイルはトッテナムのファンに感謝の言葉を述べつつ、マドリー移籍への理解を求めた。

「ファンはずっと信じられないような素晴らしいサポートをしてくれた。悪い時期にも僕のことをサポートして、信じ続けてくれた。彼らが僕の名前を叫んでくれた夜、ホワイト・ハート・レーンでの素晴らしい欧州カップの夜は決して忘れないだろう」

「トッテナムはずっと僕の心のなかに残り続ける。レアル・マドリーは本当に大きなクラブだということを彼らに理解してもらいたいし、僕の決断を理解して尊重してもらえることを願っている」

 マドリーでチームに馴染むのは、6年前にサウサンプトンからトッテナムに加入した時に比べれば難しいことではないと考えている様子だ。

「トッテナムに加入した時にはまったく誰のことも知らなかったけど、マドリーではルカ・モドリッチのことをよく知っている。落ち着くまで彼が助けてくれることに期待したいね」

「(クリスティアーノ・)ロナウドや(アルバロ・)アルベロア、シャビ・アロンソ、監督やコーチなど、何人かは英語が話せる。もっと若かった頃よりは経験があるから、もう少しやりやすいだろう。アピールしなければならないことは十分に分かっている」

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