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ボアテング、「差別で移籍」を強く否定

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イタリアでは恋人が妊娠とのニュースも

 この夏、ミランからシャルケに移籍したMFケビン・プリンス・ボアテングが、人種差別が理由でイタリアから移籍したのではないと強調した。

 シャルケの最高財務責任者(CFO)を務めるペータース氏は先日、ドイツ『シュポルト・ビルト・プルス』で、ボアテングが移籍した主な理由が人種差別にあったと話した。だがその後、ペータース氏はクラブの公式ウェブサイトで、事実ではなかったと謝罪している。

 ボアテング本人も11日、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話した。

「このひどいニュースは本当に残念に思っている。事実ではないからだ。人種差別でイタリアを去りたいと言ったことはない。僕自身や僕のサッカーのためにチームを変えたのであって、人種差別のためではない」

 ミランで批判を受けたことが影響しているのかという質問にも、ボアテングはこう答えている。

「いや、批判はサッカーの一部だ。僕がそれで変わることはない。ミランに加入して1年目は本当にうまくやって、それ以降は批判もあった。でも、批判でチームや国、街を変えることはない。これは僕にとって、そして恋人にとって、本当に新たな冒険なんだ。本当に素晴らしいことだよ」

 なお、イタリア『Diva e Donna』によると、ボアテングの恋人であるメリッサ・サッタさんは、現在妊娠しているという。まだ初期のため公表はしていないそうだ。


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