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ヤヌザイ:「代表よりユナイテッドに集中したい」

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まずは所属クラブへの専心を希望

 マンチェスター・ユナイテッドMFアドナン・ヤヌザイは、代表選択に考えをめぐらせるよりも所属クラブに専心したいと主張している。

 ヤヌザイは、5日のプレミアリーグ第7節で2得点を挙げ、チームを逆転勝利に導いて注目を集めた。18歳の同選手はベルギー生まれだが、コソボにルーツを持ち、アルバニアやトルコなど、複数の国の代表を選ぶことが可能となっている。

 そのヤヌザイに関して、ベルギー代表のマルク・ビルモッツ監督が今回のワールドカップ欧州予選に向けて招集を試みたことを明かしていた。一方、イングランドのロイ・ホジソン監督も招集への関心を示しており、早くも代表選択の行方が取りざたされているところだ。

 だが、ヤヌザイは周囲の喧騒にも冷静な姿勢を見せている。『ユナイテッド・レビュー』で次のように語った。

「現時点、僕は代表のことをそれほど多く考えてはいない」

「まずはユナイテッドで何をするかに集中しなければいけない。僕はそのことを自覚している。自分のキャリアの中で、それが最も重要なことだと考えているからだ」

 ヤヌザイは、ユナイテッドのトップチームで活躍することを強く願っていたようだ。

「ユナイテッドでうまくプレーしたい。自分のクラブにすべてを捧げたいんだ。僕は本当に楽しんでいるよ。昨季はほとんどリザーブリーグでプレーしていたけど、そこでうまくやれた」

「それから、この夏のプレシーズンツアーに参加するチャンスをもらったんだ・チームのために僕が何ができるのか。それを証明する大きなチャンスになったよ。素晴らしい経験だった。今までにないくらい、ハードワークをしたんだ」

 ヤヌザイは、今後もユナイテッドで成長していく意欲を示している。

「できるだけ多くの試合に出場したい。そして、可能な限りベストな選手になりたい。これからも厳しく働き続けていく必要があると分かっている。チャンスをもらえれば、それを生かす準備はできている」

「僕は自分の能力に自信を持っている。チームを助けられると信じているよ」

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