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セルタに敗戦のセビージャ、エメリ解任要求も

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監督本人は「時間が必要」と強調

 2日のリーガエスパニョーラ第12節、セビージャは本拠地サンチェス・ピスファンでのセルタ戦を0-1で落とした。

 敵地で1年以上勝利から見放されるセビージャだが、ピスファンでも第1節以来となる黒星を喫してしまった。同チームは47分、GKベトのパスをMFアレックス・ロペスに拾われて先制点を献上。反撃も空しくセルタに逃げ切られ、12位に順位を落としている。

 エメリ監督のクレジットは、目に見える形で減っている。試合後会見で、セルタのルイス・エンリケ監督の後に会見席に現れたのは20分後。その間、クラブが解任を決断したのかという噂も広まった。またツイッター上では、「エメリ出て行け」というハッシュタグが、スペインのトレンドトピックとなっている。

 当のエメリ監督は、この敗戦が「非常に痛みを伴うもの」であることを認めた。しかしながら、チームには時間が必要とも主張している。

「今日はポジティブなことよりネガティブなことの方が多かった。このチームが得るに値する成果を収められていないのは、確かに事実だ」

「しかしながら、もっと良くなるであろう選手たちが、このチームには存在する。そのポテンシャルを引き出さなければならない。セビージャには時間が必要だ。どの程度の時間が必要かを話すことはできないが、私は前進のために立ち上がる。解決策を模索するよ」

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