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連勝記録途絶えたローマ 「常に勝つことはできない」

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だが、アウェーでのドローは悪い結果ではないと強調

 ローマは3日、セリエA第11節でトリノと対戦し、敵地で1-1と引き分けた。開幕からの連勝が10で止まったルディ・ガルシア監督は、常に勝つことはできないと話している。

 前半、見事な流れからMFケビン・ストロートマンのゴールで先制したローマだが、後半にこの日抜群のキレを見せたトリノMFアレッシオ・チェルチに同点とされる。最後まで攻め続けたローマだが、追加点を奪うことはできず。ついに連勝記録にピリオドが打たれることになった。

 だが、ガルシア監督は試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「我々は勝つために戦った。勝ち点3を目指して最後まで攻めた。もちろん、常に勝つことはできない。だが、アウェーでのドローなのだから、いずれにしても良い結果だ。トリノは我々のミスを待ってきたね。同点となってからは守りに入った」

「先発メンバー? (マイケル・)ブラッドリーのパフォーマンスには満足だ。我々はよりフレッシュな選手を起用した。彼も(ニコラス・)ブルディッソも良いプレーだったよ。(フランチェスコ・)トッティとジェルビーニョがいなければ、攻撃陣のオプションは減る。当然だ。(アデム・)リャイッチと(マルコ・)ボリエッロを同時に先発させられなかったのは、後半に2人とも下げることになるからだ」

 審判の判定について聞かれると、ガルシア監督はこのように答えている。

「失点の前に(メフディ・)ベナティアに対するファウルがあった? マイコンへのPK? 私は判定についてコメントしない。間違えることはある。私は私の仕事をするだけだ」

 連勝記録が負担になることはなかったと話すガルシア監督は、すでに将来に目を向けている。

「我々は次の試合に勝たなければならない。ユベントスやナポリとの勝ち点差を保つためにね」


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