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ジェラード:「イングランドを再び誇り高く」

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本大会では準決勝進出が挑戦と語る

 イングランド代表のキャプテンを務めるMFスティーブン・ジェラードは、来年行われるブラジル・ワールドカップ(W杯)で再びイングランドを誇り高くすることを夢見ている。

 イングランドは、欧州予選を首位で突破し、W杯本大会の出場権を手にした。ジェラードは、本大会では準決勝進出がイングランドにとっての挑戦になると感じている。

 イギリス『デイリー・メール』にジェラードは、「夢は、全員がチームを誇りに思って大会を去ることだ。拍手で迎えられたら素晴らしいね。でも準々決勝を突破しないと、そうはならないだろうね」と語っている。

「僕の野心は、準決勝進出に貢献できるか? だね。W杯の後に何をするかは、まったく考えていない。W杯を楽しむことがすべてだ」

「W杯出場に貢献できて本当にうれしい。素晴らしい偉業だよ。でも今は、目標を変えなければいけない。本大会で何ができるか? にね」

 イングランドは、金曜日に国際親善試合でチリと対戦し、来週の火曜日にはドイツと対戦する。サー・アレックス・ファーガソン氏から自伝で、「トップの中のトッププレーヤーではない」と言われたジェラードは、この2試合でキャップ数を積み重ねることを目指している。

「(現在の)107キャップは、どんな選手とっても、トッププレーヤーでもトッププレーヤーじゃなくても、悪くないでしょ? こんなに出場できるなんて思ってなかったし、デビューしたときは、個人的な目標を可能なら50キャップと10ゴールに定めていた」

「だから107試合出場は、本当に誇らしいね。(125試合のピーター・)シルトン、(115試合のデイビッド・)ベッカムの記録は意識していない。次は(108試合の)ボビー・ムーアを抜くことだね。あれだけのことを成し遂げた彼を抜くことは、信じられないことだ」
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