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デシャン、ウクライナの守備力を警戒

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「リベリが決定的になることを期待している」

 フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督は、ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフで、MFフランク・リベリが決定的な存在になることを期待している。ただブラジルW杯の出場権を得られるのであれば、誰がヒーローになっても良いとしている。

 フランスは、ウクライナと15日にキエフで、19日にパリで対戦する。記者会見でデシャン監督は、リベリにバイエルン・ミュンヘンで見せているパフォーマンスをフランス代表でも見せてほしいと話す。

「リベリが決定的になることを期待している。だがほかの選手がなっても、問題はない。選手選考は、今の調子だけではないが、それが基準になる。(マテュー・)ヴァルブエナ、(オリビエ・)ジルー、(エリック・)アビダルの調子を心配してはいない。アビダルとモナコにとっては、少し難しい時期だったが、心配はしていない」

 デシャン監督は、グループH10試合をわずか4失点で終えたウクライナの守備力を警戒しており、「ウクライナはほとんどゴールを許していない。チームへのサポートについては疑いを持っていない。ウクライナにもファンは来てくれるだろうし、スタッド・ド・フランスはすでに売り切れだ」と続けた。


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