W杯出場へ意気込み

　フランス代表FWオリビエ・ジルが、ワールドカップ(W杯)出場への意気込みをあらわにしている。同選手は、15日の試合に怒りを感じているとしつつ、全力で予選突破を目指すと語った。

　フランスはW杯欧州予選プレーオフ・ファーストレグで、ウクライナに敵地で0-2と敗れ、19日のホームでのファーストレグを前に、崖っぷちに立たされている。ジルーのコメントを、フランス『レキップ』が伝えた。

「僕らはW杯に出るためにピッチで死ぬ用意がある。フランス国民、そして自分たちに、フランスを代表することに誇りを感じていると示したい。僕らを愛し、支えてくれる人たちが、誇らしく感じられるようにしたいと思っている。僕は自分自身にすごく怒っている。それを、ポジティブなエネルギーにしたい」

　19日の試合が緊張感あふれる一戦となることは確実だろう。だが、ジルはバランスこそが大事だと話している。

「僕らは適切なバランスを見出さなければいけない。簡単ではないだろう。すごい緊張感やストレスあるだろうしね。これは今年最大の一戦なんだ」

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