DFBポカール(ドイツ国内杯)は4日、3回戦2日目を行い、ベスト8が出そろった。前回覇者のバイエルンは敵地でアウクスブルクと対戦し、2-0で勝利した。試合後、バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督は「今日のパフォーマンスは、前回のブンデスリーガでホームでアウクスブルクを迎えた時よりも良かった。また一つ進歩することができた」と勝利を喜んだ。

　前半4分にMFアリエン・ロッベンが先制点を奪うと、後半33分にはMFトーマス・ミュラーが追加点を決めた。そのまま逃げ切っての完封勝利。指揮官は「アリエン(ロッベン)が早い時間帯で決めてくれたのはラッキーだった。チームを大きく祝福したい」と話した。

　また追加点を決めたミュラーは「アウクスブルクは非常に闘争心があって強いチーム。今日もそうだけど、今までも簡単だった試合はないよ。だから満足して帰れる。感情的になってアグレッシブな熱い試合だったから、この結果に本当に満足している」と試合を振り返った。準々決勝の組み合わせは8日に決定し、来年2月11、12日に行われる予定となっている。

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