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ベンゲル:「補強に必死なわけではない」

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現在の選手層に自信

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、1月の移籍市場でリバプールFWルイス・スアレスの獲得を再び試みる可能性を否定するとともに、補強に向けての慎重な姿勢を維持する様子を見せている。

 昨年夏の移籍市場でL・スアレスに2度のオファーを出したアーセナルだが、獲得には至らず。結局リバプールに残留した同選手は、先日リバプールとの新たな長期契約にサインした。

 会見でL・スアレス獲得を断念したかと質問されたベンゲル監督は、「もちろんだ。今後アプローチすることはないだろう」と回答。さらに補強の見通しについて次のように述べている。

「我々もほかの多くのクラブと同じだ。もちろん移籍市場に注目はしている。何か特別なことが起これば、それを拒否することはないだろう」

「だが、補強に必死だというわけでもない。十分な選手層があるからだ。たとえばウェスト・ハム戦とニューカッスル戦では中盤がまったく異なっていた。3人の選手を替えたが、それでも非常に強力なチームを維持することができた」

 補強が必要なポジションだと言われてきたストライカーに関しても、負傷者の復帰もあり状況は改善されているとベンゲル監督は主張する。

「何が起こるかは誰にも分からないものだ。(ニクラス・)ベントナーは復帰し、今は良い状態になっている。(ルーカス・)ポドルスキも戻ってきて、前線の選択肢は少し増えている」

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