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アンチェロッティ、エジル放出後悔の発言を否定

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「インタビューは受けていない」とクラブ広報

 レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、MFメスト・エジルを昨年夏にアーセナルに放出したことについて「間違っていたと思う」と後悔の思いを口にしたとされる発言を否定している。

『ガルフ・ニュース』は、先日マドリーとパリ・サンジェルマンがドーハで親善試合を行った際にアンチェロッティ監督へのインタビューを行ったとして、「エジルに移籍する機会を与えてしまったことは間違っていたと思う」という発言を報じていた。

 だがスペイン『アス』は、マドリーの広報担当者カルロス・カルバホサ氏が指揮官のこの発言を否定したとして、同氏からメディアに送られたメッセージを掲載している。

「カルロ・アンチェロッティが『ガルフ・ニュース』あるいは同様のメディアによるインタビューを受けたという主張を否定する。彼はメスト・エジルに対してこのような発言を行ってもいない」

「ご存知の通り、メストに対する監督の立場はずっと変わっていない。彼を最大限にリスペクトし、彼の放出に対しては責任を負いつつ、今彼の手元にあるチームに満足している。この質問に対して監督はいつもこう答えてきた。そうではないと考えるのは、ジャーナリズム的な視点から考えてナンセンスなことだ」

 アンチェロッティ監督自身も、17日の会見で問題に言及し、驚きを感じていると述べた。

「エジルの話は終わったことだ。私の発言がでっち上げられたのは初めてではないし、これが最後でもないだろう。すでに説明した通りだ。ある新聞がこういう話を作り出したことに驚いている」


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