チェルシーは26日、バーゼル(スイス)からエジプト代表MFモハメド・サラーを獲得したことをクラブの公式HPで発表した。契約期間は5年半となり、背番号は15になる。移籍金は1300万ユーロ(約18億円)と伝えられている。

　今シーズンの欧州CLのグループリーグで、サラーはバーゼルの一員としてチェルシーと対戦。2試合で2ゴールを挙げる活躍を見せ、バーゼルのチェルシー戦連勝の立役者となっていた。現在21歳のサラーは「僕はチェルシーのようなビッグクラブに入ることができて、とても満足している。チェルシーのサポーターを喜ばせて、このクラブで良いキャリアを残したい」と、コメントを発表。

　マンチェスター・ユナイテッドに移籍したMFフアン・マタの後釜として活躍が期待されるサラーは、チェルシーにおける初のエジプト人選手となった。

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