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香川への影響必至…マタ「チェルシーでのベストシーズンはトップ下」

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 マンチェスター・ユナイテッドへの移籍手続きが完了したMFフアン・マタは“赤い悪魔”の一員としてのデビューを心待ちにしている。デイビッド・モイーズ監督は28日にホームで行われるプレミアリーグ第23節・カーディフ戦でさっそく起用する考えを示しており、マタも「早くデビューしたいし、ゴールも決めたい」と意気込んでいる。

 クラブの公式HPでインタビューに応じたマタは「オールド・トラフォードは、フットボールをプレーするのに最高のスタジアム。ここで2、3試合プレーした経験はあるけど、ライバルチームの選手としてだった。これからは自分のホームになるわけで、それは大きな違い」とコメントしている。

 クラブ史上最高額の3710万ポンド(約62億5000万円)での移籍となったことについては「非常に高額というのは理解しているけど、すべて上手くいくという自信がある。これまでもそうだったように、とにかくベストを尽くす」と強調した。

「自分は創造的なプレーをする選手だと思っている」と話すマタは「自分の中では3つのポジションでプレー可能と思っている。トップ下、それにチェルシーに移籍した11-12シーズンで起用された左サイド、あとは今シーズン起用された右サイド。チェルシーでのベストシーズンになった昨季はトップ下だった」と指摘。「出場機会をもらえるなら、ポジションにはこだわらない」というが、日本代表MF香川真司にとっては完全にポジションの重なる強力なライバルとなる。


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