チェルシーに所属するDFガリー・ケーヒルが、チームメイトのMFエデン・アザールを称賛した。アザールは8日に行われたプレミアリーグの第25節ニューカッスル戦でハットトリックを達成し、3-0の勝利の立役者となっていた。

　完封に貢献したケーヒルは、クラブの公式HPで一人でチームの全得点を叩き出したベルギー代表MFについて「エデンは偉大な選手だ。彼は大きな自信を抱いている。彼はどんどん良くなっている若手選手。今の彼は僕たちにワールドクラスのフットボールをもたらしている」と、称賛した。

　試合についても触れながら、「前半、僕たちは特に良いプレーはできなかったし、試合がとてもタイトになっていた。そういう時は、個人の輝きが少し必要になる。エデンはそういうものを僕たちにもたらして2点を決めた。その2点の場面では、彼はビルドアップにも関わったし、フィニッシュも決めた。彼はこのリーグに見事に適応している。彼は特別な選手だ。ハットトリックに値していたよ」と、コメントしている。

　24節では、アウェーでマンチェスター・シティを撃破。首位に立ったチェルシーだが、ケーヒルに慢心する様子はない。

「マンチェスター・シティ戦のパフォーマンスについては、多くの称賛を受けた。それでも、僕たちは落ち着いてしまって栄誉にあぐらをかくようなことはやりたくなかった。重要なものは勢いなんだ。勝つこと以上に良い感覚になることはないよ。今の僕たちはいくつか良い結果を手にしている。僕たちはこの感覚を維持し続けたいんだ。今はチームの中に素晴らしいスピリットが存在する。それは試合で勝つことで生まれるものだ。僕たちはその状態を続けたいと思っている。そして、そのことでどこにいることになるかを見てみるんだ」と、リーグタイトルへの想いを口にした。

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