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アザール3得点のチェルシーが10戦無敗で首位浮上!!

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[2.8 プレミアリーグ第25節 チェルシー3-0ニューカッスル]

 プレアミアリーグは8日、第25節を行い、チェルシーとニューカッスルが対戦した。リーグ戦9試合無敗(7勝2分)のチェルシーは、前半にベルギー代表MFエデン・アザールが2ゴールを記録。後半にもPKを決めたアザールのハットトリックの活躍もあり、チェルシーが3-0でニューカッスルから勝利を挙げている。この結果、マンチェスター・C、アーセナルを抜いて、首位に浮上した。

 序盤こそ、慎重な試合運びを見せるニューカッスルに、ゴールマウスに置きにくるようなシュートを打たれていたチェルシーだが、次第に主導権を握っていく。前半27分にはアザールが、右サイドを攻め上がったDFブラニスラフ・イバノビッチからのパスを受けて、先制点を決めた。

 さらに7分後にもチェルシーは、切れ味の鋭いロングカウンターを見せる。MFウィリアンから左にボールが出ると、アザールがFWサミュエル・エトーとパスを交換。カメルーン代表FWのヒールパスを受けて守備網を突破したアザールが、この試合2点目を決めてリードを広げた。

 後半も主導権を握るチェルシーは、13分にイバノヴィッチがグラウンダーのクロスをPA内中央のエトーに通す。しかし、エトーのシュートはGKティム・クルルの正面を突く。同16分にもMFフランク・ランパードが直接FKを枠に飛ばすなど、チェルシーは3点目を予感させるプレーを見せる。すると、このランパードのFKで得たCKの際、エトーがPA内でDFに倒されてPKを獲得。ここまで2ゴールのアザールがGKクルルの逆を突くPKを決めて、ハットトリックを達成した。

 後半26分にチェルシーは、エトーを下げて、元ニューカッスルのFWデンバ・バをピッチに送り出した。残り時間が少なくなっていく中でもチェルシーは、集中を切らさずに盤石な戦いぶりを見せ、3-0で完封勝利。リバプールに大敗したアーセナル、ノリッジとスコアレスドローだったマンチェスター・シティを抜き、首位に立っている。


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