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リバプール指揮官はタイトル獲得に慎重な発言

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 8日に行われた第25節で首位のアーセナルを5-1で粉砕したリバプールだが、チームを率いるブレンダン・ロジャース監督は自チームを冷静に分析し、試合後に慎重なコメントを残している。

 首位チームに快勝し、新たに首位に立ったチェルシーと勝ち点6差につけたことで、ファン・サポーターにとってはいやが上にも89-90シーズン以来のリーグ制覇に期待が高まるところだろう。しかし、uefa.comによるとロジャース監督はアーセナル戦後に「今日の我々は素晴らしかったが、できるだけ高い順位でリーグを終えることが目標だ。周りのチームを見れば分かるはずだ。今日のアーセナルの控え選手を見れば、力の差が分かるだろう」とライバルチームに比べて、自チームの戦力が劣っていることを示唆している。

 上位につけるチェルシー、アーセナル、マンチェスター・シティはチャンピオンズリーグを戦う必要があるが、リバプールはリーグ戦に専念できる強みがある。チェルシー、マンチェスター・Cとはホーム戦を残しているため、自力で上位チームとの勝ち点差を詰める可能性も十分にあるだろう。


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