A・コール、ランパード、ミルナーがピンチ!

　イングランド代表を率いるロイ・ホジソン監督は、代表で活躍してきた主力選手を、6月に開催されるワールドカップ(W杯)に招集しない可能性を示唆している。

　ホジソン監督は27日、3月5日に行われるデンマーク代表との国際親善試合に向けた招集メンバー30名を発表しているが、W杯の最終メンバーは23名のため、何人かの選手は代表から落選することになる。

　ホジソン監督は最終候補のメンバーについて、以下のようにコメントしている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「ビッグネームを代表から外さなければならないと認識している。2、3年前のとき(EURO2012)の選手選考も簡単ではなかったが、今回はより難しいだろう」

「前回の私は、(就任直後だったので)知っている選手とプレーを実際に見た選手だけを選んだが、うまく機能しなかったんだ。だけど今回は、一緒にやってきた何人かの選手を失望させることになるだろう。それらの選手はチームや私を助けてきたけどね」

　なお、所属チームでレギュラーとしてプレーできていない、DFアシュリー・コール、MFフランク・ランパード、MFジェームズ・ミルナーらのW杯出場が難しいと見られている。

　イングランド代表は5月13日に、代表メンバー23人と予備登録メンバーの7人を発表する予定になっている。

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