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ランパードは契約延長濃厚も…テリー、コールはチェルシー退団?

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 チェルシーのベテラン3選手のうち、来季もクラブに残るのはMFフランク・ランパードだけになりそうだという。英紙『ミラー』が報じている。

 昨年5月にチェルシーとの契約を1年間延長したランパード。ジョゼ・モウリーニョ監督が就任した今季も23節終了時点で19試合に出場し(うち先発13試合)、4得点を挙げている。

 同紙によると、イングランド代表MFはモウリーニョ監督とも良好な関係を保っており、指揮官もランパードの契約延長を望んでいる。今年6月で36歳になるが、クラブは1年間の契約延長を打診する準備を進めているという。

 しかし、DFアシュリー・コールとDFジョン・テリーの33歳コンビは契約が満了する今季限りで退団となる可能性が高いようだ。

 コールはここまで13試合に出場しているが、モウリーニョ監督はDFブラニスラフ・イバノビッチとDFセサル・アスピリクエタを両SBのファーストチョイスに考えている。さらに今夏の移籍市場でサウサンプトンから左SBルーク・ショーの獲得を目指しており、コールをチームに残す可能性は低い。

 ショーをめぐってはマンチェスター・ユナイテッドも獲得に動いており、ショーがチェルシーに加入した場合、ユナイテッドが移籍金ゼロとなるコールを獲得する可能性もあると、同紙は指摘している。

 テリーはここまで全23試合に先発しており、その衰えを知らないパフォーマンスから、12年9月に引退を表明したイングランド代表に復帰するのではないかとも言われている。しかし、2年間の契約延長を求めるテリーに対し、クラブ側は1年延長を提示する見込みで、テリーがこの条件を受け入れなければ、他クラブへ移籍する可能性もあるとのことだ。


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