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ミランのレジェンド、バロテッリは「失敗」と苦言

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「もう待つ必要はない」

 かつてミランで活躍したジョゼ・アルタフィーニ氏は、ミランFWマリオ・バロテッリは「失敗」だとして、もはや期待を持ち続ける必要はないと主張している。

 ピッチ内外で数々の問題行動を起こしてきたバロテッリは、精神面で成長することを期待されつつ昨年1月にミランに加入したが、いまだに周辺には様々な騒動が絶えることがない。プレーの面でもここ最近は精彩を欠き、不振のチームを救うには至らず。サポーターからも厳しい声が上がり始めている。

 ミランで1963年のチャンピオンズカップ制覇の立役者となるなどの活躍を残したアルタフィーニ氏は、古巣の現状についてイタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』に次のように話している。

「(アドリアーノ・)ガッリアーニ(CEO)はできる限りのことははやった。本当の失敗があるとすれば、それはバロテッリだ。もはや驚く必要はない。彼はいつも同じことを繰り返している。私としては、彼が最終的には理解してくれることを期待して待つ必要はもうないのではないかと思う」

 1月に新監督に就任したクラレンス・セードルフ監督に関しては、シーズン途中でオファーを受けたのは性急だったと主張した。

「私は彼が就任した当初から言っていたが、すぐにミランの監督就任を受けたのは彼にとって大きな過ちだった。6月まで待って、シーズンの最初から新たなチームとともにスタートするべきだった。この数か月は彼にとってマイナスをもたらす結果になるだろうね」


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