beacon

ステフェンス監督、シュツットガルトを残留に導き退任

このエントリーをはてなブックマークに追加

 DF酒井高徳の所属するシュツットガルトは10日、フープ・ステフェンス監督の退任を発表した。ブンデスリーガ公式サイトによると、ステフェンス監督は10日の最終節・バイエルン戦後、自ら今季限りでの退任を明らかにした。

 昨年12月から今年3月にかけて8連敗を喫し、降格の危機に直面したシュツットガルトは3月9日、トーマス・シュナイダー前監督を解任し、後任としてステフェンス監督を招聘。ラスト10試合で3勝3分4敗という成績を残し、最終節を残して1部残留を決めた。

 ステフェンス監督は「残留という明確な目標のために、残り10試合という約束でシュツットガルトにやってきた。目標を果たしたことはとても誇りに思っている。全員が一丸となって集中したことが残留を可能にした」と、最大の目標だった残留を果たしたことに安堵しつつも、「しかし私は、PAOK(ギリシャ)の監督を辞めたあとに実現したかった休養を今から取ることを家族とともに決めた」と退任を決意した理由を説明。同時に「シュツットガルトは素晴らしいクラブで、来季はまたもっと上の順位でやっていくと思っている」と、来季に向けたエールを送った。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2013-14特集

TOP