beacon

ベルルスコーニ、セードルフ続投の可能性も示唆

このエントリーをはてなブックマークに追加

「関係について合意が得られれば」

 ミランのシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長は、今季終了後の退任が盛んに噂されているクラレンス・セードルフ監督について、続投の可能性もあることを示唆している。

 1月からミランの指揮を引き継いだが、結果の面でも内容の面でもクラブ首脳陣を満足させることができていないセードルフ監督。今季限りで退任することになるのが濃厚とも見られていた。

 元ゼニト・サンクトペテルブルク監督のルチアーノ・スパレッティ氏や、フィオレンティーナのビンチェンツォ・モンテッラ監督、パルマのロベルト・ドナドーニ監督、ミランの下部組織を率いるフィリッポ・インザーギ監督などが新監督の候補に挙げられている。

 だが、シーズン終了後の話し合いの結果によっては、セードルフ監督の続投もあり得るとオーナーは話している。イタリア『ラジオ24』での発言を、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。

「我々は、セードルフは良い監督になるために必要な要素をすべて備えていると考えていた。最終節を終えた後で取締役会を開き、決断を下すことになるだろう」

「(セードルフが)続ける可能性も除外するわけではない。彼とクラブとの関係について、合意を得ることができればだ」

 セードルフ監督率いるミランは18日、今季最終戦でサッスオーロと対戦する。

▼関連リンク
セリエA2013-14特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP