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PSG会長:「イブラに続くFW獲得に100億円超を費やす」

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あくなき野心

 パリ・サンジェルマン(PSG)は、常に未来を見据えている。すでに数年後に、100億円超を費やす腹積もりがあるという。

 PSGはファイナンシャル・フェアプレーに抵触し、罰金などの処分を受けた。過去2シーズン、金を使いすぎたのだ。

 だが、ナセル・アル=ケライフィ会長はまだまだ意欲が衰えないようだ。現在、チームを背負うズラタン・イブラヒモビッチが去った後も、またしても大金でチームをつくるつもりらしい。

 『フランス・フットボール』に以下のように語っている。

「PSGは2016年、イブラヒモビッチに続くビッグなストライカーを獲得すると信じている。ファイナンシャル・フェアプレーはクラブ間の競争をフリーズさせがちだ。だが、状況は我々の望む方向に迎えっている」

 強大な中東マネーに支えられているからこその強気だ。

「さらに強くなるために、1億ユーロ(約146億円)のキャッシュを費やす余裕があると思う。その額が移籍市場で1人の選手の買い取りに集中されるかもしれない。または、他の選手たちを買えるように、高い年俸を大幅に削減するかもしれない」

 まずは今季のタイトルを目指し、年明けにPSGは1月5日にモンペリエとクプ・ドゥ・フランス(フランス・カップ)を戦う。
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