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レアル、数的不利も関係なし…ベイルの鮮やかFKなどでエスパニョールを3発撃破

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[1.10 リーガ・エスパニョーラ第18節 R・マドリー3-0エスパニョール]

 リーガ・エスパニョーラは10日、第18節2日目を行い、首位のレアル・マドリーが10位のエスパニョールをホームに迎えた。前半に2点のリードを奪ったレアルだが、後半に入り数的不利に陥る。しかし1点を加点し、エスパニョールを完封して3-0の勝利を収めた。

 前節のバレンシア戦に敗れ、公式戦の連勝が22でストップしたレアルが、序盤からエスパニョールゴールを脅かす。前半10分にはMFハメス・ロドリゲスが蹴り出したFKの流れから、FWカリム・ベンゼマが強烈な右足のシュートを放ったが、ポストを叩いて先制点を奪うには至らなかった。

 すると、前半12分にレアルがスコアを動かす。右サイドからFWガレス・ベイルが送ったサイドチェンジを受けたFWクリスティアーノ・ロナウドがワンタッチでゴール前に送ると、走り込んだJ・ロドリゲスが左足で流し込んで先制に成功した。さらに同28分には、ゴール前で得たFKをベイルが鮮やかに直接蹴り込んで2-0とリードを広げた。

 しかし、2点のリードを奪って迎えた後半8分にレアルをアクシデントが襲う。ルーズボールに反応したDFファビオ・コエントランとMFホセ・アルベルト・カニャスが接触し、このプレーでコエントランが一発退場。数的不利に陥ったレアルは、J・ロドリゲスに代えてDFナチョを投入してバランスを整えた。

 だが、数的不利になってもレアルのペースは変わらず。シュートまで持ち込む場面を何度も作り出すと、後半31分に左サイドのDFアルバロ・アルメロアのクロスからフリーになったナチョが冷静に蹴り込んでリードを3点差とした。その後、追加点こそ生まれなかったものの、守備陣もエスパニョールに得点を許さずにレアルが3-0の完封勝利を収めた。


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