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数的優位を生かせず無得点で敗戦 クロップ:「判断が間違っている」

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 ドルトムントの不調が止まらない。またも敗れて最下位にとどまり、ユルゲン・クロップ監督も改善の兆しがないことを認めざるを得ない状況だ。

 ブンデスリーガ第19節で、ドルトムントはアウクスブルクに1-2で敗れた。これが今季11敗目で、勝ち点16で最下位のままだ。

 しかもひどいことに、このホームゲームでの敗戦は、退場者を出して10人になった相手を崩せなかった。30分近く数的優位に立ちながら、無得点のままで敗れた。

 試合後、クロップ監督も落胆を隠せなかった。「悪い流れを突き破りたかった。だが、この水曜日の試合でもそれができなかった。良くないね」と話した。

「負けるような内容ではなかったとか、不運だったとも言えない。我々は間違った判断を下している。それも明らかに多すぎるほどにだよ」

「相手に退場者が出た後、我々は消極的すぎた。選手たち は焦りを感じ、前半よりもプレーの明確さが失われた」

 だが、時間は刻々と進んでいく。今週末のフライブルク戦で必要なことは何なのか?

「もっと戦わなければいけない。勇気を持って、適切なタイミングで正しい手段を選ぶことだ。今日も最初からひどい内容ではなかった。でもミスを犯しているんだ。それを今すぐに止めなければいけない」

 14位パーダーボルンとの差は、勝ち点3に過ぎないが……。


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