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開始直後に失点も逆転で連勝のドルトムント、クロップは「次につなげたい」

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 ドルトムントは13日、ブンデスリーガ第21節でマインツと対戦し、ホームで4-2と勝利した。連勝したユルゲン・クロップ監督は、先制を許してからの逆転勝利を喜び、次につなげたいと話している。

 前節、アウェーでフライブルクを下し、勝利を取り戻したドルトムントだが、この日は開始1分としないうちに先制を許してしまう。だが、後半に4ゴールと猛反撃。2連勝で暫定ながら順位を14位にあげている。

 クロップ監督は試合後、次のように話している。ドイツ『ルールナハリヒテン』が伝えた。

「(またも開始早々に失点したことで)当然、非常に難しい挑戦となってしまった。早い時間帯でビハインドを背負うのは、今季の我々に課されたテストなのかもしれないね」

「だが、すぐに反撃したことは良かったと思う。(失点の)直後に大きなチャンスが訪れた。マルコ (・ロイス)のシュートがポストを叩き、(香川)真司も良いポジションからシュートを打ったが、相手GKにうまく止められたね」

 アウェーでの前回の対戦では、マインツに0-2と敗れたドルトムント。前半戦との違いについて、クロップ監督はこう述べている。

「オーバ(ピエール・エメリク・オーバメヤン)のFK からヌリ(・シャヒン)が4点目を決めた場面が、それを示したね。前半戦は、2選手があのスペースに詰めていくのが、体力的に無理だった」

 ビハインドを背負って迎えたハーフタイムで、チームは落ち着くことができたそうだ。

「ハーフタイムは、少し落ち着くために良かった。以前から、コンパクトな形を保てばチャンスが訪れると全員に話しているんだ。この試合も実際にそうだった。ただ、我々がコンパクトさを失えば、マインツが調子を上げる。それも明らかだった」

 いずれにしても、開始直後の失点を巻き返しての連勝は、復活を目指すドルトムントにとって大きな結果と言えるだろう。クロップ監督は反撃してみせたチームの勢いを保ちたいと述べている。

「もちろん、次につなげたい。今のコンディションなら、ビハインドを背負っても、より冷静に反応できている。それも含めて
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