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ベルルスコーニとガッリアーニが会議、ミランは当面インザーギが続投へ

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 ミランフィリッポ・インザーギ監督の進退が再び騒がれたが、イタリアメディアによると、クラブ上層部は17日、同監督の続投を決めたようだ。

 1月末に解任の可能性が報じられたものの、最終的には続投したインザーギ監督。だが、1日のパルマ戦では白星を取り戻したが、続くユベントス戦に敗れると、15日のエンポリ戦ではホームで格下相手に1-1と引き分けた。

 エンポリ戦では内容でも格下に押されただけに、再びインザーギ監督の手腕が批判の対象に。アシスタントコーチのマウロ・タソッティ氏を暫定監督に昇格させ、今シーズンを乗り切る案が再び報じられていた。

 だが、ミランのシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長とアドリアーノ・ガッリアーニCEOは、17日に約1時間半から2時間の会議を行い、インザーギ監督を信頼することにしたという。同監督の立場が危ぶまれることはないそうだ。

 以前からシーズン後の退任も噂されているインザーギ監督だが、少なくとも当面は同監督が指揮を執り続ける見込みという。だがもちろん、ベルルスコーニ名誉会長はセリエA次節チェゼーナ戦で、現在の流れを変えることを求めているそうだ。

 再びホームで格下と対戦するインザーギ監督のミランは、ボスの要求に応えることができるだろうか。チェゼーナ戦は25日に行われる。

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