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エバンズはシセへの唾吐きを否定、ファン・ハールも擁護

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 マンチェスター・ユナイテッドDFジョニー・エバンズは、4日のプレミアリーグ第28節ニューカッスル戦でFWパピス・シセに唾を吐いていないと主張している。ルイス・ファン・ハール監督も同選手を擁護した。

 エバンズとシセは4日の試合で互いに唾を吐き合ったとして騒がれていた。イングランドサッカー協会(FA)は5日、両選手に処分を下すことを発表している。

 シセはFAの発表前にクラブの公式ウェブサイトで自らの行為を謝罪。発表後、ニューカッスルはシセが処分を受け入れると明かした。イギリスメディアは、シセが7試合の出場停止になると報じている。

 一方で、エバンズはFAの発表前にクラブの公式ウェブサイトで次のように述べ、唾を吐いてはいないと主張した。

「昨夜の試合に関する報道を見てショックだった。シセに対して唾を吐いていないことを明確にしておきた。まったく身に覚えがない。試合中にシセと僕はこの件について話したが、テレビ映像でも僕のリアクションは明確だ。唾を吐いたとされて、非常に驚いている」

「僕は誰に対しても唾を吐くようなタイプではないし、実際にしたこともなければ、これからもしない。昨夜の試合で僕が唾を吐いたということはない」

 一方、ファン・ハール監督は次のように話している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「昨夜の試合後会見でも言ったが、ジョニーは唾を吐いたなど身に覚えがない。ピッチに向けて唾を吐くとき、それは人間にとって自然なことで、(シセに対して唾を吐くことが)彼の意図ではなかった」

「エバンズがそのようなことをするとは想像できない。彼もそう言っていたよ。私は彼を信じる。だから、この件は終わりだ。FA? 私は、FAは非常に賢いと思っているよ」

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