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レアル、1試合平均3得点の攻撃陣が沈黙…完封負けで首位陥落の危機

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[3.7 リーガ・エスパニョーラ第26節 ビルバオ1-0R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは7日、第26節2日目を行い、首位のレアル・マドリーが10位のビルバオのホームに乗り込んだ。前半にビルバオが1点を先行した試合は、後半はスコアが動かず。1点を守り切ったビルバオが1-0の完封勝利を収めた。

 ともにゴールを脅かしながらもスコアが動かない中、前半26分にホームのビルバオが先制に成功する。右サイドのMFオスカール・デ・マルコスからボールを受けたMFミケル・リコがピンポイントのクロスを送ると、FWアリツ・アドゥリスが滞空時間の長いヘディングシュートを叩き込んでスコアを1-0とした。

 同点に追い付きたいレアルは前半28分、MFイスコのパスから最終ラインの裏に抜け出したFWガレス・ベイルがダイレクトで狙うも、GKゴルカ・イライソスに左足1本で阻まれてネットを揺らすには至らなかった。

 ビルバオが1点をリードしたまま後半を迎えると、序盤からレアルがゴールに迫り、後半6分には左サイドから切れ込んだFWクリスティアーノ・ロナウドがミドルシュートを放ったが、枠を捉え切れず。その後もビルバオの堅守を崩し切れないまま、時計の針だけが進んでいく。

 後半38分にベイルが超ロングシュートを狙うもゴールポストに弾かれるなど、ここまでの25試合で75得点と1試合平均3得点を挙げてきた攻撃陣が沈黙したレアルは0-1の完封負け。8日に行われる試合で勝ち点2差で追う2位のバルセロナがラージョに勝利すれば、順位が入れ替わることとなる。


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