[3.29 EURO予選第5節 グルジア0-2ドイツ]

　EURO予選は29日、各地でグループステージを行い、グループDのドイツ代表は敵地でグルジア代表と対戦した。前半終了間際に2ゴールを挙げたドイツが2-0で快勝し、勝ち点10でD組の2位につけている。

　26日の親善試合でオーストラリアと2-2の引き分けに終わっていたドイツ代表は、立ち上がりから積極的に仕掛ける。マルコ・ロイスのクロスバーを直撃するシュートや、CKからのトーマス・ミュラーのシュートでグルジアのゴールを脅かした。

　迎えた前半39分、DFマッツ・フンメルスからのパスを受け、PA内までドリブルでボールを運んだMFマリオ・ゲッツェがロイスにラストパス。ロイスが確実にゴールネットを揺らし、ドイツが先制した。さらに、その5分後にはMFメスト・エジルからのパスを受けて抜け出したミュラーが追加点を挙げて、前半を2点リードで折り返す。

　後半に入り、グルジアも反撃を見せたが、試合自体はドイツが支配。後半18分にはPA外からロイスが放ったシュートが、再びクロスバーに嫌われる。それでも危なげなく試合を進めたドイツが、このまま2-0で勝利。5試合を終えて3勝1分1敗で、ポーランドに次ぐ2位につけている。

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