beacon

ペドロが鮮やかバイシクル!! バルサ、5戦連続完封勝利で首位キープ

このエントリーをはてなブックマークに追加

[5.9 リーガ・エスパニョーラ第36節 バルセロナ 2-0 ソシエダ]

 リーガ・エスパニョーラは9日、第36節2日目を行い、12位のソシエダをホームに迎えた首位のバルセロナが、2-0と5試合連続の完封勝利を収めた。

 序盤から主導権を握るバルセロナは、前半8分に決定機を創出する。右サイドのDFダニエウ・アウベスのクロスからFWリオネル・メッシがヘディングで狙うも、GKヘロニモ・ルジに弾き出された。さらに同13分にはメッシとのワンツーでPA内に侵入したFWネイマールが好機を迎えたが、右足でのシュートは再びルジに阻まれて先制点を奪うには至らない。

 攻撃の手を緩めないバルセロナはその後も好機を生み出し、前半28分にはメッシのパスをPA内で受けたDFジェラール・ピケが至近距離からシュートを放ったが、これもルジにストップされる。バルセロナは攻勢をかけながらもソシエダの守備を崩し切れず、前半はスコアレスのまま折り返すこととなった。

 後半開始早々の2分にはMFシャビ・エルナンデスのCKをDFマルク・バルトラがヘディングで合わせるも、ルジの好反応に遭ってネットを揺らすには至らない。なかなかルジの牙城を崩せないバルセロナだったが、同6分についにソシエダゴールをこじ開ける。右サイドからメッシが送ったクロスを相手DFがクリアミスすると、ファーサイドのネイマールがヘッドで押し込んでスコアを1-0とした。

 さらに同40分にはメッシのクロスのこぼれ球を、FWペドロ・ロドリゲスが鮮やかなオーバーヘッドで叩き込んでリードを2点差に広げる。その後、追加点こそ生まれなかったものの、守備陣がソシエダを完封したバルセロナが2-0の勝利を収めた。


▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2014-15特集

TOP