常にさらなる向上を目指す

　バルセロナFWネイマールが、チームメートのFWリオネル・メッシやレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドに追いつけるか分からないと話した。だが、そのために日々向上に努めている。

　昨年夏にバルセロナに加入したネイマール。スペインという新たな舞台、また母国開催となったワールドカップ(W杯)も経験した2014年を振り返り、同選手はブラジル『グローボエスポルチ』で次のように語った。スペイン『アス』が伝えている。

「学びの一年だったよ。悲しいときも、うれしいときもあった。僕は毎日努力しなければいけないと分かっている。W杯は素晴らしい経験だった。サッカーはますます大きくなっている。2018年大会では、今年よりももっと準備しなければいけない」

「ドイツ戦での1-7の大敗?　僕らは乗り越えた。でも、謙虚になり、忘れないようにしなければいけない。こういうことから人は学ぶんだ。忘れることはないけど、その結果として学んでいくんだよ」

　メッシやC・ロナウドについては、このように述べている。

「今の彼らは地球上の誰よりも優れた選手たちだ。自分が彼らのレベルにたどり着けるかどうかは分からない。でも、毎日向上しようとしちえる。僕は常によりうまくなりたいんだ」

　ブラジル代表でキャプテンに任命されたことについては、次のように話した。

「なぜドゥンガ監督が僕を選んだのかは分からない。難しい質問だよ。僕は自分の長所や短所について話すのは好きじゃないんだ。監督が僕を選んだのなら、僕は感謝するだけさ。監督には監督の理由があるんだろう。僕はその責任を負うことに満足しているし、うまくやりたいと思っている」

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