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マテウス氏がグアルディオラ批判「選手たちは監督への信頼を失いつつある」

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 元ドイツ代表のローター・マテウス氏は、9日のブンデスリーガ第32節アウクスブルク戦に敗れて公式戦4連敗となったバイエルンジョゼップ・グアルディオラ監督を批判している。

 4月25日のヘルタ・ベルリン戦に勝ってブンデスリーガ3連覇を決定したバイエルンだが、そこから急激に失速。DFBポカール準決勝での敗戦に始まり、レバークーゼン戦、バルセロナ戦、アウクスブルク戦と黒星を重ねている。

 以前にも選手の起用法についてグアルディオラ監督を批判していたマテウス氏は、ドイツ『スカイ』で次のように述べた。

「グアルディオラは、彼らのシーズンはもう終わったと言って、あまりにもメンバーをローテーションしている。それでチームの安定感をなくしているんだ」

「彼のチームには、今までの8か月間にドイツのファンを魅了していたような安定感がなくなってしまっている。選手たちは監督への信頼を少し失いつつあるようだ。彼にとっては予想していなかったことだ」

 バイエルンの次の試合は12日に行われるチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグのバルセロナ戦。アウェーでの0-3の敗戦から逆転での決勝進出を狙うという困難な仕事に挑まなければならない。

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