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立ち上がりの退場を嘆くペップ「バルサ戦の3日後に10人で戦うのは…」

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[5.9 ブンデスリーガ第32節 バイエルン0-1アウクスブルク]

 ブンデスリーガは9日、第32節2日目を行い、バイエルンはホームでアウクスブルクと対戦し、0-1で敗れた。ジョゼップ・グアルディオラ監督は前半13分に退場者を出す展開を悔やんだ。クラブの公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。

 バイエルンは前半13分にGKペペ・レイナがPA内でFWラウール・ボバディジャを倒してしまい、一発退場。このPKは相手がポストに当てて失点を免れたものの、開始早々に数的不利に立たされた。

「バルセロナ戦の3日後に80分間を10人で戦うのは簡単ではない」。バルセロナに0-3で敗れた6日の欧州CL準決勝第1戦から中2日。連戦の中、10人での戦いを強いられたが、それでもボールポゼッションを高め、チャンスもつくった。

「そういった状況の中でもゲームをコントロールすることができた。プレーは良かったし、決定的なチャンスもあった。後半は少し難しくなったが、最後の15分間でさらに3、4回ビッグチャンスをつくれた」

 後半26分にカウンターから先制を許すと、その後のチャンスにも決定力を欠き、1点が遠い。これで優勝決定後、2試合連続の無得点に終わり、今季初の連敗を喫した。

「我々はもうリーグを制覇している。それが一番重要なことだ」と強調するが、DFBポカール、欧州CLを含め、これで公式戦4連敗。「ここからしっかり回復して、準決勝の準備をしていく」。中2日で迎えるバルセロナとの欧州CL準決勝第2戦へ気持ちを切り替えるグアルディオラ監督だが、3点差を跳ね返す必要のある大一番を前に受けたダメージは大きい。

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