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モウリーニョにお灸を据えられたロフタス・チーク、ハードワークを誓う

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 ジョゼ・モウリーニョ監督のメッセージは伝わっていたようだ。チェルシーMFルベン・ロフタス・チークは、今後のハードワークを誓っている。

 19歳のロフタス・チークは、チェルシーで育った有望株。来シーズンは、トップチームのポジション争いに食い込んでくると言われている。

 だが、今月2日に行われたシドニーFCとのフレンドリーマッチでモウリーニョ監督の評価を落とした。途中出場で途中交代を命じた指揮官は、「ボールがないときにプレスをかけず、インテンシティーを欠いて、ほかの選手がボールを取り戻すことを待つようなことは受け入れられない」とロフタス・チークのプレーを非難し、「私との関係は一歩後退」と突き放している。

 ロフタス・チークは、自身のプレーに問題があったことを自覚している。再び指揮官の信頼をつかむために意欲を燃やしているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が、同選手のコメントを伝えた。

「監督の発言は聞いた。僕は確かにそのレベルにいなかった。チェルシーでプレーしたいと思ったら、もっと良いプレーをしなければいけない。充実のプレシーズンにしなければね」

「ハードに取り組みたい。チェルシーで出番を得るのは大変なことだ。でも自信がある。一生懸命やっていけば、きっとうまくいくと思う」

 ロフタス・チークは現在、U-21イングランド代表の一員としてU-21欧州選手権に参加している。

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