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契約最終年のペップ、今後はまだ決断せず 「バイエルンにとって問題になることはない」

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 バイエルンジョゼップ・グアルディオラ監督が、1日に行われるボルフスブルクとのドイツ・スーパーカップを前に会見に応じ、自身の去就についてまだ決めていないと語った。

 グアルディオラ監督の契約は2016年までとなっており、新シーズン終了後に退任するとも言われている。グアルディオラ監督は会見で、今後についてはまだ決断していないとしつつ、ほかのクラブからオファーはないと述べた。

「私はバイエルンの監督であり、ここにいられることに感謝している。まだ決めていないよ。私はできる限りのベストを尽くしてきたし、今もそうしている。今後もそれを続けるよ」

「ほかのチームからオファーは一切受けていない。私はここでとても満足しており、ベストを尽くしたいんだ。決断したら、クラブに知らせるよ。まだ時間はある。だが、もし契約を延長するなら、それがクラブにとってベストだという確信が必要だ。バイエルンにとって問題にはなりたくない」

 また、グアルディオラ監督は会見で新加入のMFアルトゥーロ・ビダルについて、次のように述べている。ビダルはボルフスブルク戦の遠征メンバーに入った。だが、コパ・アメリカで決勝まで戦った同選手が出場するかは明かしていない。

「ビダルは我々を助けてくれるだろう。経験豊富でクオリティーがある優れた選手を獲得できた」

 一方、ボルフスブルクはMFケビン・デ・ブライネの出場が危ぶまれている。グアルディオラ監督は、同選手の出場を願うと述べた。

「デ・ブルイネが明日の試合に出場できることを願っているよ。私はできるだけベストの2チームが対戦できるように望んでいるんだ」

 リーグ4連覇を目指すバイエルン。グアルディオラ監督はライバルたちについてこう語った。

「バイエルンにはたくさんのライバルがいる。ボルフスブルク、ボルシア・ドルトムント、レバークーゼン、ボルシア・メンヒェングラッドバッハ、シャルケ…。4、5チームが我々の大きなライバルとなるだろう」

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