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グアルディオラ、チアゴに続いてバルサのカンテラーノに食指?

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 バイエルンジョゼップ・グアルディオラ監督は、再び古巣クラブからの選手引き抜きを画策しているのだろうか。どうやら、バイエルン指揮官はバルセロナBに所属するFWアダマ・トラオレを狙っているようだ。

 かつてバルセロナを率いたグアルディオラ監督は、2013年にバイエルンの監督に就任する際、バルセロナからMFチアゴ・アルカンタラを引き抜いた。スペイン『RAC1』によると、今度はバイエルンが移籍金1500万ユーロ前後とされるアダマに関心を寄せているという。

 アダマは、バルサBが昨季2部B(実質3部)に降格したことに加え、ルイス・エンリケ監督の構想に含まれていないことで移籍を検討するかもしれない。L・エンリケ監督がプレシーズンのツアーに帯同させたのは、FWムニル・エル・ハダディとサンドロ・ラミレスに加え、MFセルジ・サンペール、ホセ・スアレス、アレン・ハリロビッチ、ジェラール・グンバウだった。

 これに対して、L・エンリケ監督は先日の公式会見で「私は下部組織の選手たちのプレーに満足していない。彼らにはもっと期待していた。アダマやグリマルド? 私のチームで居場所がない選手を話題にはしないよ」と明確な意思を示していた。

 グアルディオラ監督は、すでにアダマとの接触を図ったという。カタルーニャ出身指揮官は、以前からDFマルク・バルトラ、今夏インテルに移籍したマルティン・モントーヤ、ムニルなどにも興味を抱いていたとされるが、アダマ獲得に一歩踏み出すのだろうか。

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