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エーデゴーア、マドリーのトップチーム残留も? ベニテスが成長に期待

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 レアル・マドリーラファエル・ベニテス監督は、9日に行われるバレレンガとの親善試合にMFマルティン・ウーデゴーアを起用することを明言し、同選手をトップチームに残したいという意向も口にしている。

 1月にマドリーに加入し、昨シーズンをBチームのレアル・マドリー・カスティージャで過ごしたエーデゴーアは、今季のプレシーズンでトップチームに合流。だがプレシーズン初戦のローマ戦で45分間プレーして以来出場機会を与えられていない。

 新シーズンもジネディーヌ・ジダン監督率いるカスティージャでプレーさせることが検討されているとも報じられたが、ベニテス監督はトップチームに残す可能性も示唆。まずは同選手の母国ノルウェーでの親善試合に起用することを明かした。会見でのコメントをスペイン複数メディアが伝えている。

「マルティンは非常に才能のある若者だ。成長してほしいと思っているよ。先発か後半かは分からないが、明日はプレーする。私は彼を強く信頼しているが、まだ若いので我慢が必要だ」

「今後のこと? 彼にとって何が一番良いかを考えなければならない。ジダンと話をして決断する必要がある。ここ(トップチーム)に残って練習し、日々成長を続けていくというのが我々の考えだ。マドリーのプレッシャーは彼にとって問題にならないと思う」

 昨季のカスティージャでは期待どおりの活躍を見せたとはいえず、高年俸やトップチームの練習参加などの「特別待遇」により周囲とのあつれきも生じたと報じられていたエーデゴーア。マドリーでの2年目はどのような形で過ごすことになるのだろうか。

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